Memento.



“水の記憶”っていう話を聞いたことがありますか?



その名の通り、「水」には記憶がある、というものです。



水ってのは、例えば海の水が蒸発して雲になったり



絶えず姿を変えて、どこかに存在してるものです。



あるときは水道水、あるときは雨や雪になって、



またあるときは植物や動物、私達人間の体の一部として。



姿を変えているだけ、存在する場所を変えてるだけで



ずーっと昔から存在している。



水にはそんな太古の歴史の記憶があるのではないか、という考え方です。









時々、自分の知らない体験の夢を見たりしますよね。



前世の記憶だという説もありますが、



あれは、僕らの中に存在してる



水の記憶なのかもしれないですね。












この前、授業で、「前向性健忘症」の人を扱ったビデオを見ました。



「前向性健忘症」とは、その症状になる以前の記憶はあっても



それ以後の記憶の蓄積が出来なくなる、という症状です。



何分か時間が経てば、その何分間かの間に蓄積された記憶は



全て失われてしまうのです。



その人の記憶は、その症状になった時のままであり、



それから例え何年か過ぎようが、記憶は変わらないままであるので、



その人にとって、時間はその時で止まっているのです。








「時」というものは記憶によって生み出されるものなのかもしれません。



それぞれにとっての「時」は、それぞれの「記憶」によって生み出される。



そして、絶対的と思われる一つの大きな歴史の時の流れもまた



「何か」の、、、記憶が紡ぎあげてきたのかもしれません。
[PR]
by new-world-13 | 2005-12-10 23:59 | Minds/思い、考えたこと
<< ラララ 人の世...君の50倍 ~誰かが運んできた、世界の色んな色~ >>